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食、農、旅、家族など日々の暮らしを写真と歌で綴っています

饒舌な春

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饒舌な春は神戸に訪れて震度7に揺れる熊本は

 

最近、我が家の周りの雑木林がずいぶん伐採されてしまった。今年はハチや鳥が来てくれるかなぁと心配だったけど、いつもより数は少ないながらもマルハナバチは来てくれた。まるでブルーベリー専用のような尖った口をしているハチだ。花から花へと花粉まみれになりながら、朝早くから日没まで一日中ブンブン飛んでいる。ハチには担当があるそうで、1本の木にはいつも同じハチ達が来ているらしい。皆さん、今年もよろしくお願いします!

こんな穏やかな春を迎えている我が家も21年前は震度7に揺れた。ちっぽけな人間は自然のダイナミズムに抗する術はなく、その中で懸命に生きるしかないことを思い知った。

どうかこの揺れが一刻も早く鎮まりますよう、そして被害がこれ以上広がりませんように!!

 

 

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The long and winding road

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3人は即かず離れずそれぞれに the long and winding road

 

去年の今頃、家族で初めての海外旅行に出かけました。

行き先は憧れのスペイン。夫が現地でクレジットカードを紛失して大変な目に遭ったこと、思いのほか英語が話せない現地の人たちと思った通りに英語が話せない私たちが必死にやり取りをして何とか切り抜けたこと、また旅行中にバルセロナ発の航空機事故があったりと、何ともスリリングかつ思い出深い旅でした。

あれから一年が過ぎ、一人暮らしを始めた息子と夫婦二人になった私たちと。これからはそれぞれの道を、所々で交わりながら歩いて行くのでしょうね。

 

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咲くほどに自由だ!

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 生き延びて我が世の春を謳歌する人生コレからかもしれない

 

白菜だって水菜だってカブだって、咲いてしまえばみ〜んな菜の花!

いつも食べている部分は、葉っぱに過ぎなかったんだな。。。この自由奔放さが羨ましい!

 

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春の海、春の味

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口ほどにもの言う眼差し受け止めるそれ以上でも以下でもなくて

 

このところほぼ毎晩、アテに登場しているホタルイカ

大葉や、サッと塩茹でした菜の花を添えて、からし酢味噌で頂くのが私のお気に入り。だんだん安くなってきて、茹でたものは近所のスーパーでここ数日何と一舟130円!嬉しいなぁ♡

といってもそれは香住あたりの兵庫県産の話であって、富山県産のものは一回り以上大きくてぷっくり感がケタ違い。こちらはどれだけ旬に(安く)なっても一舟399円!う〜ん、ちょっと手が出ない。。。

漁師さんに聞いた話では、日本海を富山湾へと北上していくうちに大きくなって美味しくなっていくそうな。いつかはクラウン(古!!)、いつかは富山湾!!
 

 

 

巣立ち

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主の無い部屋に入りて片付けるマットレスは半分の厚みとなりて

 

ロケットの打ち上げ映像なんかをテレビで見る時、成功裡に飛んでいくロケットとその軌跡を無意識に見ていたけれど、切り離される燃料タンクは、そしてタンクを設計した人はどんな気持ちなのかな。。。

 

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子離れ

 

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蝶ほどの重さできみは家を発つ そこここに抜け殻を残して

 

子離れ出来てないね、なんて息子に言われる日が来ようとは!

“空の巣症候群”なんて自分にはカンケーないと思ってたんだけどなぁ…